ライフサイエンスの顕微鏡アプリケーション
大型の脳・組織切片のイメージング
ホールスライドイメージング
大型の脳・組織切片のイメージングでは、試料全体を高分解能で取得するためのワークフローの構築に悩むことがあるかもしれません。あるいは、試料全体をスキャンするための時間が足りない場合や、すべてのスライドを目的の分解能で撮影できない場合もあるでしょう。
ZEISSのソリューションでは、脳・組織切片の効率的な高速ハイスループットイメージングが可能になり、解析が簡単な再現性のあるデータを得られます。
ワイドフィールド顕微鏡またはズーム顕微鏡を使ったホールスライドイメージングの簡単ワークフロー
電動ステージとZEISS ZENソフトウェアによる簡単な自動ワークフローでは、明視野や蛍光で取得した複数の画像をシームレスにつなぎ合わせて1つにすることができます。倒立顕微鏡ZEISS Axio Observerのようなワイドフィールド顕微鏡やZEISS Axio Zoom.V16のようなズーム顕微鏡では、ホールスライドイメージングが可能です。ZEISS AI Sample Finderを追加することで、短時間で効率よくイメージングを設定し、開始できます。
脳や組織切片の広範囲を超高分解能でイメージング
走査型電子顕微鏡を使った超高分解能イメージングでは、多くの場合、試料のごく限られた部分しかイメージングできません。ZEISS MultiSEMシリーズでは、一度に61または91の電子ビームを使ってスキャンすることで、最大で毎秒1820メガピクセルのイメージングが可能になります。自動化された試料調製機能により、大きな(1 mm³)組織の高分解能イメージングが実現します。
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* このページに掲載されている画像は、研究内容を表すものです。Axioscan 7スライドスキャナーで取得した情報に基づいて、ZEISSが患者の疾患の診断や治療の推奨を行うことは決してありません。