サイバーセキュリティ当局からの重要なお知らせ
お客様各位
連邦情報セキュリティー局(BSI)が現在、新たな警告レベルを発表していることは、日々の報道でご存知のことと思います。
BSIによると、一般に広く使用されているJavaライブラリLog4jの重大な脆弱性(Log4Shell)は、極めて危機的な脅威状況へとつながります。これを受けBSIは、従来のサイバーセキュリティ警告を警告レベル赤へ格上げしました。この評価の理由は、影響を受ける製品が非常に広範囲に使用されていることと、それに関連する無数の他製品への影響です。
まず第一に、ZEISSグループはこの警告を非常に深刻に受け止めており、当社製品のセキュリティが最優先事項である点をご留意ください。
当社はBSIからの警告に関してお客様をサポートし、皆様が抱く懸念を透明性の高い形で取り除きたいと考えています。
今、当社の製品について言えること:
- ZEISSでは、日々の報道とは関係なく、当社の製品がBSIの基本的な懸念事項の影響をどの程度受けているかについて調査し、常に最新の情報を提供しています。
- 特に現在のZEISS MicroscopyのアプリケーションはJavaをベースに開発されていないため、BSIが現在発表しているセキュリティ警告の対象となるコンポーネントは含まれておりません。
- これまでの当社製品における着実な分析結果からは、既存のセキュリティ・ギャップに関する情報は得られていないため、ここでは現時点で最大のセキュリティ・レベルを前提としています。
- もちろん、セキュリティに関する継続的な分析の一環として、通常どおり今後も情報をお伝えしていく所存です。
- セキュリティ上の問題を発見した場合は、できるだけ迅速に当社へお知らせください。
製品サポートチームとセキュリティ部門が、お客様のご質問にお答えいたします。