カメラ
ZEISS Axiocam 202 mono 200万画素のスタンドアローン顕微鏡カメラ
Axiocam 202 monoは、ルーチン蛍光アプリケーションに対応した、自動機能搭載の200万画素のモノクロ顕微鏡カメラです。CMOSセンサー搭載のカメラにより、PCを使わずスタンドアローンモードで簡単にモノクロ画像を取得できます。カメラが自動的に露光時間を調整するため、Snap(撮影)ボタンを押すだけで蛍光画像を撮影し、USBメモリに保存することが可能です。
必要に応じて、画像取得前にOSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューでパラメーターを調整できます。スマートマイクロスコープAxiolab 5やAxioscope 5と組み合わせれば、ボタンを1回押すだけでマルチチャンネルの蛍光画像を捉えることも可能です。
ZEISS Axiocam 202 monoの推奨用途
- 明るい蛍光試料を用いた実験
- ドキュメンテーション
- 教育現場/講義
- 生細胞・固定細胞を用いた蛍光イメージングアプリケーション
- 蛍光細胞培養のドキュメンテーション
- 細胞ラボでのルーチンワーク
脚注:ウシ肺動脈内皮細胞(BPAE細胞)
Axiocam 202 monoの特長
- 蛍光ドキュメンテーションにおける、13 mmの対角線、大きい画素数および高感度の200万画素のCMOSセンサーチップ
- 12ビットまたは8ビットのデジタル化を選択
- USBフラッシュドライブまたはスタンドアローンモードで画像を直接保存
- スタンドアローンモードでAxiolab 5またはAxioscope 5を組み合わせ、ボタン1つでマルチチャンネル蛍光画像を取得(PCは不要)
- 自動露光・ゲイン調整機能により、蛍光画像のイメージングが容易に
- HDMIケーブルでモニターに直接接続し、ライブ画像を表示して検索やフォーカシングを行ったり、取得画像のレビューが可能
- TWAINドライバーを使用して、TWAIN対応のサードパーティソフトウェアソリューションに画像データを安全に転送