カメラ
ZEISS Axiocam 305 mono
ルーチンの蛍光アプリケーションに対応した500万画素の高速顕微鏡カメラ
Axiocam 305 monoは、ルーチンラボでの蛍光イメージング用のZEISS製500万画素カメラで、ライブセル観察のための様々なアプリケーションに対応します。最先端のCMOSグローバルシャッター技術を採用し、試料を正確に追跡して捉えることができます。ハイダイナミックレンジにより、コントラストや輝度の高い単一画像を取得可能です。暗く均質な背景では、微細構造の細部も見やすくなります。500万画素のフル分解能で1秒あたり最大36フレームを取得できる真の高速カメラです。
高感度センサーテクノロジーと洗練されたカメラ技術により、Axiocam 305 monoは常に再現性のある結果を提供します。センサーの温度が一定のため、再現可能な品質と背景ノイズの低減を実現できます。使いやすいZENイメージングソフトウェアは、シンプルで高速なUSB 3.0接続による直感的なユーザーインターフェースによって、堅牢なカメラ性能をフルにサポートします。
ZEISS Axiocam 305 monoの推奨用途
- 生細胞・固定細胞を用いた蛍光イメージングアプリケーション
- 蛍光細胞培養のドキュメンテーション
- 細胞ラボでのルーチンワーク
- 近赤外線波長での材料研究
- タイムラプス記録
- ハードウェアトリガー同期が不要なマルチチャンネルイメージング
脚注:緑:GFP、赤:チューブリン–Alexa 568、青:Hoechst 33342、ZEISS Axio Imager.D2で取得、対物レンズ:Plan-Apochromat 63x/1.4
Axiocam 305 monoの特長
- 500万画素CMOSグローバルシャッターセンサー
- 対角11.1 mmの画像
- フルカラー分解能で1秒あたり36枚の画像を高速読み込み
- シグナルのより微細なグラデーションをもたらす12ビットのデジタル化
- 低倍率でより優れたサンプリングを実現する3.45ミクロン画素
- 歪みのない画像を生み出すグローバルシャッターアーキテクチャ
- センサーのアクティブな熱安定化により、極めて再現性の高い画質を実現
- 簡単かつ超高速のUSB 3.0接続
- ZENイメージングソフトウェアを用いた高速かつ効率的な操作
アプリケーション例
抗体染色したマウス脳切片
抗体染色したマウス脳切片
細胞核(青)、星状膠細胞(緑)、サイトケラチン(赤)、ZEISS Axio Imagerで取得、対物レンズ:EC Plan-NEOFLUAR 20x / 0.50
ブラインシュリンプ
ブラインシュリンプ
エオジン染色で処理したZスタック画像