カメラ
ZEISS Axiocam 705 mono
500万画素の高速・高分解能イメージング用顕微鏡カメラ
この500万画素のモノクロCMOSカメラでは、試料の極めて動的なプロセスのタイムラプス動画を撮影できます。500万画素のフル分解能で、毎秒60超のフレームを達成します。また、画素数を下げるだけで、1秒あたり最大数百フレームの高速イメージングが実現します。ハードウェアトリガー機能が正確なタイミングを実現し、極めて高速な多次元イメージング実験を可能にします。アクティブセンサー冷却と低いセンサー読み出しノイズにより、この顕微鏡カメラは、薄暗く繊細な試料の蛍光顕微鏡検査に理想的な選択肢となります。Axiocam 705 monoのアナログピクセルビニングと信号の増幅により、高い感度が得られます。最大72%の高いピーク量子効率と、UVから近赤外光までの広範なスペクトル感度によって、最も困難な蛍光イメージング実験にも対応することができます。
ZEISS Axiocam 705 monoの推奨用途
- 高分解能蛍光顕微鏡
- 高フレームレートイメージング
- 研究
- ドキュメンテーション
- ライブセルイメージング
- 低照度顕微鏡観察
Axiocam 705 monoの特長
- 500万画素の冷却型グローバルシャッターCMOSセンサー
- 500万画素のフル分解能で毎秒62フレームを実現
- 350~1000 nmの幅広いスペクトル感度
- 低照度イメージングを可能にする独自のノイズ抑制技術
- 低い読み出しノイズとアナログ信号増幅
- ハイダイナミックレンジ(HDR)モードによる1:25,000のダイナミックレンジ
- アナログピクセルビニング
- 3.45 μmの小さな画素での高分解能イメージング
- ハードウェアトリガー機能
アプリケーション例
固定マウス網膜切片
固定マウス網膜切片
ZEISS Apotome 2で取得。試料ご提供:S. Nan and P. Heiduschka, Department of Ophthalmology, University Medical Center Münster, Germany
固定培養HeLa細胞
固定培養HeLa細胞
青:DNA(DAPI)、緑:F-アクチン(ファロイジン-Alexa Fluor 488)、赤:トランスゴルジ網(TGN-Alexa Fluor 561)