カメラ
ZEISS Axiocam 705 pol
シングルショット偏光イメージングに対応した500万画素の科学研究用顕微鏡カメラ
Axiocam 705 polは、偏光フィルターマスク強化センサーを搭載した500万画素の科学研究用カメラです。1枚の画像から、偏光角度、偏光度などの異なる偏光パラメータを画像の内容とともに把握することができます。顕微鏡にアナライザーなどの特別なアクセサリは不要です。1回の露光で実視野内の偏光効果を同時に得ることができ、アナライザーの調整が不要なため、イメージングのスピードアップにつながります。
ZEISS Axiocam 705 polの推奨用途
- 材料の識別
- カー効果顕微鏡
- 鉱物学
- ガラスと透明材料
- 材料研究
- ライブセルイメージング
脚注:玄武岩薄片試料、擬色
Axiocam 705 polの特長
- 500万画素の冷却型偏光高感度CMOSセンサー
- 複数の偏光パラメータを可視化するための有意義な手法
- 低い読み出しノイズとアナログ信号増幅
- ハイダイナミックレンジ(HDR)モードによる1:25,000のダイナミックレンジ
- 1偏光ピクセルあたり6.9 μmという小さな画素の高分解能イメージング
- ハードウェアトリガー機能
Axiocam 705 polで取得した画像情報の表現
- エンコード疑似カラー4チャンネル画像
- チャンネル1 = 偏光角
- チャンネル2 = 直線偏光度
- チャンネル3 = 輝度
- チャンネル4 = 上記のチャンネルから得たカラーコード情報
- HSV色空間でのカラーコード法(色相 = 偏光角、飽和 = 直線偏光度、数値 = 輝度、I = 輝度)