カメラ
ZEISS Axiocam 807 mono
大視野ライブセルイメージングに対応した700万画素高速顕微鏡カメラ
Axiocam 807 monoは、対角17.6 mmの700万画素CMOSセンサーにより、シングルショットで大視野の画像を取得し、試料の細部にわたって解像することができます。フル解像度のセンサーで毎秒73枚のフレームレートを実現するため、超高速のプロセスでさえ捉えることが可能です。さらに、グローバルシャッターテクノロジーが歪みのないイメージングをお約束します。78%の高いピーク量子効率と低読み出しノイズを組み合わせれば、低照度の条件でも確実に高いSNRが得られます。
ZEISS Axiocam 807 monoの推奨用途
- 暗い蛍光シグナルの良好なSNRでの高速イメージング
- 高速タイルスキャンアプリケーション
- ライブセルイメージングにおける動的な現象の観察
- アプリケーションに応じた柔軟な設定が可能
Axiocam 807 monoの特長
- グローバルシャッターテクノロジー搭載の700万画素CMOSセンサー
- 広い視野をカバーする対角17.6 mmの大型センサー
- 350 nm~1000 nmの幅広いスペクトル感度
- 毎秒73枚のフル解像度画像
- 低照度イメージングを可能にする、高品質なノイズ抑制技術および78%のセンサー量子効率
- 最適な解像度を実現する4.5ミクロン画素
- 歪みのない画像を生み出すグローバルシャッターアーキテクチャ
- センサーのアクティブな熱安定化により、きわめて再現性の高い画質を実現
- 堅牢で高速、使いやすいデュアルUSB 3.0接続
- ハードウェアトリガー機能
アプリケーション例
腫瘍転移のあるマウス肺組織
腫瘍転移のあるマウス肺組織
腫瘍細胞(RFP)、マクロファージ(siglecH-GFP)、T細胞(Ly6-G647)およびDNA(DAPI)、4%のPFAで固定し染色。
試料ご提供:H. Ishikawa-Ankerhold, Walter-Brendel-Zentrum für Experimentelle Medizin München, Germany