ZEISS Axio Imager 2 Pol
研究用偏光顕微鏡
複雑なタスクに対応可能で、優れた結果を提供し、簡単に操作できる顕微鏡をお探しですか?それなら偏光顕微鏡ZEISS Axio Imagerが最適です。エンコードされた、半電動または全電動のバージョンから選択し、個別の用件に合わせて顕微鏡を調整できます。
自動部品認識(ACR)システムによる確実な設定
顕微鏡の設定は自動部品認識(ACR)システムにお任せください。すべての電動鏡基が対物レンズを自動で認識。全電動のZ型鏡基はリフレクターも自動で認識します。Axio Imagerはユニットの切り替えを自動で登録します。
無振動設計による安定した長時間イメージング
Axio Imagerは安定性が高く、長時間にわたる検査や高倍率にも対応します。対物レンズターレット、Z軸ガイドおよびステージキャリアが鏡基から独立した小型の無振動ユニットとして設計されています。これらを組み合わせることで、安定した理想的な条件での検査が可能となり、優れた結果が得られます。
操作を快適にする充実した機能
すべての電動ユニットはタッチスクリーンを使って操作できます。個々の設定を保存すればボタンひとつで簡単に呼び出せます。人間工学に基づいて配置されたコントロールボタンによる、フォーカスドライブの直感的な操作をご体感ください。また、鏡基とは別のコントロールパネルを使って操作することもできます。コントラストマネージャーとライトマネージャーが最適な条件を自動的に選択するため、再現性のある正確な結果が得られます。
観察方法
光学的異方体の結晶に直線偏光と円偏光を照射し、オルソスコープとコノスコープにより観察
迅速で正確なコノスコープ観察
偏光顕微鏡では、オルソスコープ像とコノスコープ像を一度に捉えることが可能です。特別に設計された偏光直筒部を使うと、試料、照準、開口絞りを同時に見ることができます。調整可能な開口絞りにより、最小結晶サイズ10 µmのコノスコープ像が得られます。位置合わせ済みのベルトランレンズはオン/オフが簡単なため、画像や動画を撮影しながら観察方法を素早く切り替えることができます。
熱顕微鏡とデジタル解析
Axio Imagerは、以下を含む様々な観察方法に対応しています。
- 熱顕微鏡
- ZEISS ZEN coreソフトウェアを使用したデジタル解析(グレインサイズアナリシスやパーティクルアナライザーなどを使用)