製品
ZEISS Primovert
生細胞の観察と評価を迅速かつ簡単に
ZEISS Primovertは、ラミナーフロークリーンベンチ内でお使いいただけます。無染色細胞の位相差観察やGFP標識された細胞の蛍光観察を、素早く効率的に行えます。
ZEISS Primovertは、がんや遺伝子の研究に最適な倒立顕微鏡です。
Primovert HDcamとイメージングアプリのLabscopeを使うことで、クリーンベンチから離れた場所からでも細胞を観察し、それに基づいて研究チームと議論をすることができます。
効率性と高い光学性能を両立
特長
- 位相差から蛍光に切り替えて無染色の細胞と、GFP 標識された細胞を共に評価
- 倒立顕微鏡はクリーンベンチにそのまま収まるため、無菌環境で直接作業可能
- すぐに使用が可能ステージのボタンを押すと待機モードから復帰
- 使用しないまま15分経過すると自動的に待機モードにこれにより、エネルギー消費量を抑え、光源の寿命を延ばすことが可能
- Primovert HDcamにはカメラが内蔵iPadとフリーのイメージングアプリLabscopeを利用すると、チーム内で一緒にモニタ画像を検討が可能顕微鏡の画像を撮影して注釈記入し、レポート作成後に他の人とワイヤレスで簡単に共有
Primovert HDcam
Primovert HDcamは、画像取得とドキュメンテーションのためのソリューションです。Primovert HDcamは、カメラが鏡基に組み込まれているため、別途調整したりカメラを設定したりする必要がありません。iPadとイメージングアプリのLabscopeを併用すると、顕微鏡のある場所とは別のところにいる同僚と観察内容を共有・検討・説明ができます。高速のライブ表示の利点は、WiFi経由で複数のiPadでも表示可能なことです。画像や動画を取得し、注釈や記録を作成し、それらのデータを簡単に共有できます。
iPadを使わない場合は、鏡基上で直接Primovert HDcamを操作し、取得条件の設定を行えます。内蔵カメラには豊富なインターフェースが用意されており、イメージングソフトウェアZEN liteを使って、直接パソコンにデータを転送できます。また、モニターやプロジェクターへの接続にも対応しています。
Primovert iLED
Primovert iLEDは培養細胞のルーチン観察に最適です。鏡基上でコントラスト法を切り替えるだけで、無染色細胞の位相差観察やGFP標識された細胞の蛍光観察を素早く効率的に行えます。