Connect Toolkit ライフサイエンスにおける相関イメージング体験
多目的な相関イメージングに最適なConnect Toolkitでは、ZEISSイメージングシステムでのマルチモーダル画像取得が可能であるとともに、直感的な位置合わせ・登録ツールが利用できます。便利な機能を活用し、試料の全体像を把握しましょう。
ZEN Connect Toolkitについて詳しく見る
ZEN Connect Toolkitでライフサイエンスにおける相関ワークフローが革新的に変化する様子を1分未満の動画でご覧ください。
マルチスケールの視点で新たな洞察を得る
様々なスケールのマルチモーダルな視点で新たな洞察が明らかに
相関顕微鏡法は、試料に関する比類ない洞察をもたらします。Connect Toolkitは、光学顕微鏡や電子顕微鏡を活用し、標準的なサンプルホルダー用に事前に定めた設定、ステージの位置合わせのための正確なキャリブレーション、様々なスケールのイメージングデータを表示する機能により、こうした実験をサポートします。Connect Toolkitを使用することで、イメージング体験を向上させ、試料に対する包括的な理解を深めることができます。
ZEISS ZEN Connect上の相関クライオデータセット
簡単な試料ナビゲーション
撮影中に全体像をしっかり把握
イメージング実験では、広い視野を保つことが常に有益です。相関ビューアは、試料の関連するすべての部分のオーバービュー画像を表示し、ガイド付きナビゲーションを提供します。詳細な画像取得の際、ビューアを使用してステージを簡単かつ迅速に、関心のあるすべての試料部分に移動させることができます。
自動スライドスキャンとZEISSの他の顕微鏡システムでの詳細調査をZEN Connectプロジェクトで組み合わせる
スマートなデータ整理
すべてのデータを1ヶ所にまとめる
Connect Toolkitは、データをスマートに整理するのに役立ちます。フォルダの中に大量の画像ファイルがある煩雑さにお悩みではありませんか?データを手作業で整理する手間や、ファイルへのアクセスしにくさに悩む必要はもうありません。Connect Toolkitを使えば、包括的なデータコンテナの中で、すべての画像をコンテキスト上で維持することができます。使いやすいナビゲーションにより、Connect Toolkit内で直接ワンクリックするだけで、一つひとつの画像にアクセス可能です。
Connect Toolkitのキャリブレーション・位置合わせ法
相関顕微鏡法には複数のモダリティが用いられ、各モダリティは通常、ステージのキャリブレーションや位置合わせを必要とします。Connect Toolkitには、撮影前後の試料位置決めのためのいくつかの方法が備わっており、最適なイメージング結果を得るのに役立ちます。次のセクションでは、利用可能な方法の概要を説明します。
Connect BaseとConnect Toolkitの比較
ZEN Connect Baseでは、基本的な相関機能の一部をご利用いただけます。一方、Connect Toolkitは既存のすべての相関機能を提供します。以下の表は、Connect BaseとConnect Toolkitの機能を比較したものです。
Connect Base
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Connect Toolkit
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相関ビューア/プロジェクト |
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位置合わせ/システムの調整 |
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キャリブレーション済みステージの自動登録 |
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CZI画像取得/インポート |
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ビューアからのステージ制御 |
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3Dで二つの画像をそろえる |
3Dツールキットが必要 |
3Dツールキットが必要 |
相関ビューアでの測定 |
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領域の定義と取得(セカンドシステム上) |
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Shuttle & Find |
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アライメントウィザード/3D(Z軸方向)アライメント |
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バイオフォーマットとFIBスタック画像のインポート |
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拡張画像/動画エクスポート(プロジェクトビュー、SerialEM) |
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